One stitch one hope Project

2011年2月
1sinは「ファッションビジネスを通じて社会的課題の解決に向けて取り組む」
を活動理念に掲げて誕生しました。
社会的課題というと堅苦しくて漠然としていますが
電気自動車を購入するときにエコロジーを意識するように
ファッションを楽しむことが自然と何かの役に立つ
そんな世の中になればと思って活動しています。

「人のいない社会にはファッションは成立しない」

当たり前の様ですが、ファッションを楽しめるというのは幸せなことだと思います。
モノをつくって売ることに重点おいた従来の受動的で消費主義的なアプローチではなく、
モノを介して社会と関わりをもてる商品をつくることが出来ればと考えています。

1sin立ち上げ約1ヶ月後に発生した東日本大震災の復興支援活動として
2012年春夏シーズンより被災地の人達に1sinの商品に
ハンドステッチ等で刺繍をしていただくことを仕事として依頼しています。
現在は福島県、宮城県、岩手県のお母さん方が1枚1枚こころを込めて縫っています。

また2013春夏シーズンより、被災地の企業と協力して新しい製品づくりに取り組んでいます。
一過性やチャリティーではなく継続した仕事として被災地の方達と一緒に取り組みます。
「かっこいい」が「誰かのために」もなるように